3月9日の今日はスローライフの日だそうです。
この日を記念して”スローライフ”をテーマにした展示会がPiramidon現代美術センターでおこなわれました。
ゆっくり作品を楽しんでもらうために、美術館を訪れる人はみんなスリッパに履き替えてもらう、というちょっと変わった展覧会。
スローライフの日にかかわらず、普段よりもばたばた過ごさざるを得ず、残念ながら展覧会を見に行くことはできませんでした・・・。
一見、スローライフを謳歌しているような印象があるスペインですが・・・実はバルセロナではいまや”シエスタ”は一種の”ぜいたく品”になりつつあるような。(それともただ単に私がこきつかわれているだけなのか・・・スペインで働きはじめてからシエスタをする会社で働いたことがありません・・・)
数年前に比べるとお昼の時間閉まっているお店は少なくなった気がするし(買い物をする側にとっては便利なのですが)家賃やピソの値段が上がったせいで、バルセロナの郊外から通勤する人がおおくなって、そのせいで家族と過ごせる時間が減ってしまったり・・・とちょっとしたライフスタイルの変化はやっぱりバルセロナも避けて通れなかったようで。でもこれ以上はスピードアップしてほしくないなぁ、と個人的には思わずにいられないところ。
イタリアで始まったスローライフの動き、なんと今年は事務局は東京にあるそう・・・一番”スローライフ”とは程遠い場所のような気もしますが・・・。
Galicia...mar y montaña
14 年前
1 件のコメント:
アンダルシアに行けばまだシエスタはバッチリある職場だらけです。
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