0021/07/28

バレンシアへ撮影旅行!クジェーラ(2)

この小さくてアットホームな海岸リゾートにバルセロナからはるばるやってきたのは、今スペインのメディアを初めとして、ロイターまで撮影にやってきたというとあるバーをレポートするためです。

ビーチから歩いてすぐのところにある”Casa Pocho"という名前のバー。外から見ると、普通の典型的なバーにしか見えないのですが・・・。

入り口に”Insulto con buen rollo 17h-21h "のたて看板。実はこのバーでは夜の9時まではウェイターをののしってストレスを発散でき、いった言葉がユニークだとタパスと飲み物が、ユニーク度合いにあわせて無料になるんです。 これまでにビール10杯を無料でゲットした人もいるほど。

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ストレスが発散できるうえに、タパスまで無料・・・・。お客さんにとってはいいことずくめです。

オーナーのもともとの意図は、不満をここぶちまけて、家庭円満の役に立ちたいから、だそう。
しかし、このオーナー、ポーランド人なのですが、お客さんからの悪口の交わし方が・・・すばらしい!
よくもあれだけ悪口のレーパートリーがあるなぁ・・・と見ていて思わず関心してしまいました。


↓ハモンを切るオーナーのベルナルドさん

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↓”カラコレス”カタツムリを煮込んだタパスです。最初はちょっと抵抗がありましたが・・・味はなかなかのものでした。

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オーナーにやじを飛ばすお客さんたちを愛嬌と愛情たっぷりの悪口?をやりまかし、見ていて思わず微笑まずにいられませんでした。お客さんたちもオーナーと2,3回やりとりしたあとは、ストレスもすっきり解消、という感じです。

このバーの様子はNHKBS放送の地球アゴラーという番組で8月9日に放送される予定です。
ご興味をもたれた方はぜひ見てみてくださいね! 
(スペイン語で暴言を吐くのがかなり大変でした・・・何度も撮りなおし・・・でもカットされてたら悲しい・・)

ぜひバルセロナに来た際はクジェーラまで足を伸ばして、ビーチでリラックス、Casa Pocho
でストレス発散してください;)

0021/07/26

バレンシアへ撮影旅行!@クジェーラ(1)

今回はバルセロナから少し離れます・・・。といっても電車で3時間ほど。

今週末バレンシア地方のCuella(クジェーラ)という海岸リゾート地に撮影旅行でいってきました。
今年の始めにも出演させていただいたNHKBS放送の地球アゴラーという番組のレポートが目的です。

クジェーラを訪れるのは2度目で、2年前にもサーフィンが目的でやってきました。バルセロナからは一番近い、地中海では数少ないサーフィンができる場所です。

バルセロネータ海岸を始めとしてバルセロナ周辺には手軽にいけるビーチがあるので、バルセロナからわざわざここにやってくる人は少ないよう。どちらかといえば、マドリッドやスペイン内陸部の人にとってのビーチリゾートです。

ちなみにクジェーラまでバルセロナからは電車で約3時間30分。バレンシアからは電車で30分です。

白い砂浜の長い海岸と、街中に立ち並ぶ椰子の木は南国ムードたっぷり。

バルセロネータ海岸と違って込んでなくて、美しいビーチは見ているだけでリラックス。
(この時期のバルセロネータは人ごみで逆にストレスがたまってしまうことも・・・)


↓ハリウッドを意識? 山にきざみこまれたCUELLA(クジェーラ)の文字

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↓さすがパエリアの本場だけあっていたるところに広大な田んぼがあります。

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↓椰子の木が揺れる白い砂浜の美しいクジェーラの海岸

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↓クジェーラの街の一角。モザイク張りのかわいらしい階段

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↓海岸を撮影中。カメラマンのヴィセンテとコーディネーターのジュディス。

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食事もさすがバレンシア、ファミレスチックなレストランでたのんだパエリアでさえとってもおいしかったです。さすが本場!
(バルセロナだとちゃんとしたところにいかないと、冷凍パエリアを出されてしまうので・・)

ただ今回のレポートの目的はクジェーラのとあるアイデアビジネスです。次回のブログで紹介しますね!

0021/07/21

フィエスタ マヨールの季節です!

先週末知り合いの家のテラスでランチ。たどり着いてみると家の前の広場が派手に飾り付けられていました・・・。ちょうど地区のフィエスタマヨールの日だったよう。

フィエスタマヨールは地域ごとのお祭りです。有名なバルセロナ市のフィエスタマヨールであるメルセ祭りのレベルになると海外からアーティストを呼んで、市が大幅に予算を割いて・・という感じになりますが、だいたいのものはご近所さんたちによる”手作りなお祭りです。

各地域ごとに、通りを飾り付けたり、伝統的な行事が広場で行われたり、道路に机や椅子を出してきて”ご近所さんの夕食会”を行ったり。特に子供たちやお年寄りにとっては楽しみな行事のよう。

この日も、案の定、ランチが終わった後どこからともなくバンドの演奏が・・・、テラスからのぞきこんでみると広場にはいくつものサルダーナの輪が広がっていました。


↓生演奏のオーケストラをバックにサルダーナ、かつてはよく見られた風景なのかも?

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サルダーナスはカタルーニャ地方の伝統的な踊りで、何人かの人たちで手をつないで輪になってステップを踏む踊りです。フラメンコと違ってゆっくりのんびりなリズム。


でもこのサルダーナス、好き勝手具合が微妙でどうもまねできないステップ。ゆっくりかげんも微妙で、なかなか難しい。きっと踊ってるほうはほんとに好きに踊ってるだけなのかもしれませんが・・・・。


↓ 広場でサルダーナスをみながら夕涼みしている人たち。日曜の午後はゆーっくりとボーっとすごすのがスペイン流です;)

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このアットホームなフィエスタマヨールの雰囲気、私はなにげに大好きです。見ていると微笑ましくなるバルセロナの夏の風景です。

0021/07/19

三ツ星ミシュランシェフのビストロ "Loidi"

きのう引越しのためにいろいろと整理をしていて見つけた"スペインのミシュランシェフ”の記事。
日本でも有名なSan Pauのシェフと、Alkimiaのシェフと、バスク地方にミシュラン3つ星レストランをもつマルティン べラサテギというシェフが取り上げられていました。

マルティン ベラサテギって名前聞いたことがあるなぁ・・・と思っていたら、以前一度行ったことがあるレストランLoidi(ロイディ)を監修しているミシュランシェフでした・・でも彼のレストランがミシュラン3つ星だとは知らなかった・・。

気になってよくよく調べてみると、このシェフのレストラン”Martin Berasategui"はスペインでも数少ない(たぶんスペイン中で5件以下)3つ星をもつミシュランレストラン。もちろん、かの有名なフェラ アドリアにも負けず劣らずなレベルです。

”知ってればもっとおいしかったかも・・・?”とわけのわからない後悔をしていたのですが、確かに今になってちょっと納得。

このビストロレストランLoidi(ロイディ)は雰囲気はとてもカジュアルだったのですが、お料理は食べるのが惜しくなってしまうほど、とってもきれいで、味も繊細。(やっぱり3つ星シェフによる監修・・・もちろんそのときはそんなことにも気がつかず・・)


↓食べるのがもったいないです・・ほんとに。

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↓モダンでカジュアルな雰囲気のインテリア

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値段も4皿のコースで37ユーロとかなりカジュアル。日本円で5000円以下でミシュランシェフの監修した料理なんて絶対無理・・・(きっと青山や麻布の辺でちょっとご飯したらすぐに超えてしまいますね)なのでそれを考えるとやっぱりお得。

かしこまる必要もなくて敷居の低いカジュアルな雰囲気も逆に私にしてみればありがたいような・・・。バルセロナのど真ん中(ガウディのカサ ミラの目の前!)なので買い物の帰りにちょっとおいしいものが食べたい、と気軽に立ち寄れる、そんな雰囲気です。

季節ごとにコースメニューが変わるようなので、また近いうちに、今度はちゃんとミシュラン三ツ星をじっくり味わいにいってみたいと思ってます!(今度はちゃんと写真もとらないと!)

本格的にこの三ツ星シェフのお料理を味わいたいという方にはLoidi(ロイディ)の目の前にあるLasarte(ラサルテ)というレストランがあります。こっちはミシュランの星もついていて、かなり高級感たっぷり。(私はもちろんいったことがないのですが・・・。)地元からも高い評価を受けているレストランです。

0021/07/16

正しい夏の夜のすごし方(3):公園のジャズセッション

バルセロナにきてから好きになったものはたくさんあるのですが・・・そのうちのひとつがジャズ。
なかなか日本では敷居が高くて(おまけにチケットの値段も結構高いので・・・)とくに好きでもないジャズのコンサートに行こうと思ったことはなかったのですが。

こちらにきてから、頻繁にいろいろな場所で行われる無料(あるいは激安!5ユーロくらいで生演奏が聴ける場所は結構あります)コンサートに足を運んでいるうちにすっかりお気に入りになってしまいました。きっと“生演奏でこそ”よさが伝わる音楽なのかも。(ってジャズが好きな方にはつっこみをいれられそうなコメントですいません・・・)父親が家でよくCD(あるいはカセット^^;)を流していたのですが、さっぱりそのころは興味を持てなかったので・・。

そんな“バルセロナにわかジャズファン”な私にとってのお気に入りの夏イベントのひとつがシウタデリャ公園で行われる"ジャズの夕べ“(と勝手に名づけてしまいました)です。

毎週水曜と金曜日の夕方に公園の一角でいろいろなジャズグループがコンサートを行うというもので、一応観客用の椅子はおいてあるものの、みんな芝生の上に寝転がったり、ピクニックスタイル、ビニールシートを広げて(またもや登場”ビニールシート“。バルセロナの夏の必需品ですね。)でワインやビールを飲みながら、思い思いに夏の夜のひと時をジャズとともに過ごす・・・まさに夏の夕べが満喫できる瞬間です。


↓公園にはボートをこげる大きな池もあります。代々木公園っていうより、井の頭公園っぽいかも?

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シウタデリャ公園は、ピカソ美術館のあるゴシック地域から程近い場所にある大きな公園で、たぶん東京でいえば代々木公園みたいな感じかもしれません。バルセロナの中心にある緑がいっぱいのまさに市民の憩いの場です。週末はピクニックを楽しむ人、カポエラをやっている人、ときどきジャンベの音も聞こえてきたり、(一度騒音が問題になってからジャンベは禁止になったみたいなので控えめです)そんなところも代々木公園に似てるな、とちょっと懐かしくなったりします。

まだまだ夏の行事は続きます・・・ほんとに一年中夏だったらいいのに、と思う今日この頃です。

0021/07/15

中村選手のバルセロナ空港でのスペインTV局によるインタビュー

日本でも放映された中村選手の入団式はもちろんテレビではみられなかったのですが・・・(仕事中・・残念)。
昨日はスペインの有力スポーツ誌何誌かの一面を飾った、とのこと。
レアルのRonaldやカカなみの注目度の印象、ではなくまさにそう。

10日の、バルセロナ、エルプラット空港インタビューもTVE(スペインの国営放送)やTV3(カタルーニャを代表するテレビ局)と、そうそうたるもの・・・。


↓これはきっと日本では放映されていないかもしれないので・・・スペインメ主要テレビ局による中村選手のインタビューの様子です。ちょっと疲れ気味?



もともと、"親日的”なカタルーニャの人たち。バルセロナでは日本人の印象は極めていいです。

中村選手がすばらしい選手である、という事実ももちろんですが、同時にバルセロナの人たちはきっと日本を代表する選手がバルセロナを代表するチームでプレイすることを素直に、そして心から歓迎してくれているように思えます。
だからこそ、こんなに注目しているんだろうなぁ、と。

しかし、スペインにも横浜マリノス時代からの中村選手のファンがいることや、このYoutubeのビデオ一日半で50000ビューってすごい・・・改めて彼のこちらでの人気の強さを思い知らされます。

バルセロナはスペインの中でも日本人にとっては適応しやすい土地。(文化的にも、スペイン過ぎないので)きっと 中村選手もバルセロナにいるたくさんの地元のファンの応援を受けて、すぐに大活躍してくれるはず!

0021/07/12

中村選手バルセロナに到着!

普段はまったく興味がないはずのサッカー・・・なのですが、中村選手の地元のメディアの注目度はほんとに半端がなく、思わずニュースを追わずにいられません。

昨日、とうとう、、バルセロナ、エルプラット空港に到着されたみたいで、空港は大混乱だったみたいです。
私もたまたま空港のすぐ近くにいたので・・・(バルセロナの郊外の空港のすぐそばのモールでバーゲンの買い物をしていました・・・^^;)。せっかくだからいってみればよかった・・・。(とまたまたミーハーな私)


↓ファンによる、中村選手の到着の様子。"Si Si Si Nakamura esta aqui!(Yes Yes Yes 中村がここにいる!)ってうたってます。こんなときだけは団結力がすばらしいスペイン人・・。



今日も"中村選手の健康診断が無事に終わった”っていう記事がこちらの大手のスポーツ紙にとりあげられていました。
明日は入団式の予定。
しかし、正直、レアルのRonaldoやKakaよりも注目されている印象すら受ける中村選手。

新しいCornellaのスタジアムは家からもとても近いので、中村選手のプレーは一度ぜひ見ておかないと!ですね。(もちろんフィーバーが落ち着いてから・・・)。

0021/07/09

正しい夏の夜のすごし方(2)ミュージアムコンサート

この時期、"夏時間”と3時で営業終了、なんて会社は多いけれど、逆に美術館や博物館は営業時間が長くなる場所が結構あります。営業時間が延長されるのに加えて館内のスペースを使ってのコンサートやイベントが催されることも多く、これも私の夏の楽しみの一つ。

たとえば、、カタルーニャ州立美術館(MNAC)のそばにある美術館カイシャフォーラムの”Nit de Estiu(カタルーニャ語で"夏の夜”という意味)”。ほぼ毎年行われるこのイベント、毎週水曜の夜、いろいろなタイプの音楽のコンサートが無料で行われる、というもの。ジャズ、ラテン、ボサノバ・・・とワールドミュージックが中心で、コンサートの開始時間も9時ごろと早めなので次の日のことを心配せずに楽しめます。


ガウディの、カサ ミラでも毎年のように屋上を開放してコンサートが行われていたのですが、今年はプログラムが変わってしまったよう。カサミラの屋上から見渡せるバルセロナの夜の風景もこんなときにしか見られず・・・だったのでちょっと残念。その代わりに、毎週水曜日にジャズのカサミラ内でジャズのコンサート(こちらも無料)、木曜日には屋上でミシュラン シェフによるディナーパーティが行われるよう。(ちょっとこちらは敷居が高いのでやっぱり、屋上コンサートが早く復活してくれることを祈りつつ・・・)

↓夜のカサミラ、とっても幻想的な雰囲気です。 キラキラ


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ときどき、"バルセロナの夜って治安はだいじょうぶ?”との質問を受けるのですが・・・私的には東京よりぜんぜん安全な感じがします。この街、確かにスリは多いけれど、それ以上の犯罪ってめったにないので・・。


東京で夜遅くに帰宅して何度かつけられた経験はあるものの(かなりのトラウマになって、即通勤用に家の前まで帰れるよう、原付を買いました・・・)バルセロナでは7年間暮らして一度もまだそんな経験をしたことがありません。(きっとスリも私が現金をほとんど持ち歩いていないのを見抜いているような・・さすがプロ!)


とくに7,8月は治安強化習慣らしく、街をパトロールする私服警官の数が通常よりも増えるそう。なので、きっとさらに安心なはず。 昼間は暑くて何もする気があまり起こらない毎日が続くので、その分夜取り戻さないと!ですよね。

0021/07/07

正しい夏の夜の過ごし方(1) オープンエアシアター@モンジュイック

暑さのせいか、日が長いせいか(こちらは夜10時くらいまで明るいので)・・・最近は夕方になると街の風景が元気を取り戻します。

それぞれが勝手に通りに出した”手作りオープンカフェ”で夢中でおしゃべりしている人たち、公園で夜中まで遊んでいる子供たち・・・子供たちが夏休みにはいってしまうせいか、それとも暑いから仕事はほどほどに・・・なのか、7月はなぜか毎年、毎日のようにイベントが目白押しです。いたるところでコンサートやら、友達の家でテラスディナー、etc etc... 夏の夜も長いようで短いです・・・。

なかでも私が毎年欠かさないお気に入りは”Sala Montjuic(サラ モンジュイック:スペイン語で”モンジュイック劇場”という意味)。毎年恒例の 6,7月期間限定の"オープンエアシネマ”で、モンジュイック城の城壁に巨大スクリーンが設置され、お城が"即席映画館”になります。映画の開始前にはジャズやフラメンコのミニコンサートもあり、と結構盛りだくさんなこのイベント。

↓みんな思い思いに椅子を置いたり、シートをひいたり・・・かなり"スパニッシュスタイル”なシアターです。
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もちろん”即席映画館“にはシートもないので、ビニールシート持参。
ビニールシート、というと"ピクニック”、といいうことでいつものおきまりは友達数人で、チーズやトルティーヤ、オリーブ・・・といった軽い食べ物とワインやカヴァを持ち寄っての"ピクニックシネマ”。

いつも最後は”映画を観に“きたのか”ピクニック”にきたのかわからなくなってしまうのですが・・・。普段は忙しくてなかなか会えない友達も、夏は仕事のペースが少しゆっくり、やっと“モンジュイックで再会”なんてことも。私にとっては、バルセロナの短くて長い夏を友達とゆっくり涼しく過ごせる貴重な場所です・・・。(でも、やっぱり映画は映画館で観た方がよさそうです・・・)

0021/07/05

サマースイーツ&カクテル☆

今年は例年にも増す猛暑・・・毎日35度近い気温の日が続き、ぐったり。

食欲は減りがちなのですが、日本のように、おそばやそうめんといったひんやりした食べ物もあまりないので、その分、スイーツとドリンクで栄養補給?(とドリンクはあんまり、栄養補給にならないかもしれませんが・・・)。

ここのところ、私の栄養源となってくれているサマースイーツは

-クーバニート: チュファというミネラル、ビタミンたっぷりのおいもでできた飲み物ホチャータにチョコレートアイスを浮かべた飲み物。もちろん、めちゃめちゃ甘いです。飲むとなんだか元気がでる、私にとっては"ミロ"みたいな飲み物。カロリーもきっとたっぷりなので、飲みすぎには注意、だとは思うのですが・・。


↓クーバニートとグラニサード デ カフェ、夏季限定オープンのスタンドでさくっと立ち飲み、が現地風。

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マセドニア: すいか、メロン、パイナップル・・と夏のフルーツをたっぷり使ったフルーツカクテル。好きなフルーツを一口大にきって、あとは好みのフルーツジュースに浸しておくだけ、という簡単なデザートです。ひんやりして、食欲がないときはもっぱら私の主食です。

-グラニサード デ カフェ: 平たく言えばコーヒーのカキ氷です。ただスペインのコクのある味のコーヒーのカキ氷はやっぱりおいしい。この暑さではちょっとカフェコンレチェを飲む気にならないので、昼食後の目覚ましに。レモン味もあって、こっちのほうが日本のカキ氷に近い感じですが、本物のレモンの味がしてナチュラルでおいしい!

食事の時は暑さしのぎにもっぱら、クララ(ビールとレモンのカクテル)、かティント デ ベラーノ(赤ワインをトニックで割ったもの。もともとはアンダルシア地方の飲み物です)という感じです。

ただ8月にはいればスペインでは暑さもやわらぐので・・・もう少し、この猛暑をスイーツとカクテルでのりきらねば・・・。

0021/07/02

スリル満点!バルセロナをゴーカートで観光

最近バルセロナの街中で見かけるゴーカート。特にバイクを運転しているときはかなーり(いろんな意味で)気になっていたのですが…。このバルセロナの街中をのんびり、しかも堂々と走っているゴーカ-ト、友達と一緒に試乗してきました。

正式な名前は"Go Car"でいってみれば観光バス、ではなくて観光ゴーカート。GPSが搭載されていて、スピーカーから常に道順やルートの説明があるので、道に迷う心配はまったくなし。常にスピーカーからバルセロナの建物の歴史の説明、お勧めレストラン、お店の情報などかなーり詳しいバルセロナ情報が流れてきます。正直、私も知らなかった情報あったほど…。今回は通らなかったのですが、特に"サグラダファミリア" の説明はかなり凝ったものらしいです。


↓試乗会?だったので、Go carが道路を一時占拠。結構迷惑・・・




↓ボルネ地区の様子。車にどんどん抜かされます…(当たり前ですが…)



車自体、あんまりスピードがでないので、もちろんどんどんバイクやほかの車に追い抜かれていき・・・おまけに真横を通るとちょっと車体がゆれたりして(オープンエア?なのでまともに追い風も・・・)結構ひやっとさせられることも。でもなれてくると、遊園地のアトラクション感覚でなかなかスリル満点…今回はお試しだったのでルートはかなり短め、次回はちゃんと一日レンタルしてみるつもりです。

いまのところ、日本語の音声案内がないのでちょっと残念なのですが、英語圏の観光客の間ではかなり人気のある観光ゴーカート。バルセロナをかなーり楽しく回れます!

0021/07/01

バルセロナで一番ヘルシーでおいしいレストラン

ハモン、パエリア、トルティーヤ、カラマレス、・・・とスペインの食事はとってもおいしいのですが・・、かなり味が濃くて脂っこいのも事実。

こちらに来たばかりのころは、めずらしくて毎日食べても苦にならなかったものの、やっぱり滞在が長くなると(とくに関西人なので・・・)薄味のさっぱりしたお料理が恋しくなります。

特にレストランで食事となると、和食を除いて(ときには和食ですら、スペイン人向けに味付けが濃いことも・・・)は薄味な食事はなかなかみつからないのが悩ましいところ・・・。.なのですが、つい最近"薄味でヘルシーな地中海料理レストラン"を発見。

ランブラス通り、ボケリア市場ボケリア市場のすぐそばにあるレストラン"Biocenter(ビオセンター)"はオーガニック野菜のみを使った、バルセロナでは一番古いベジタリアンレストラン。かつては大衆ベジタリアン食堂?として地元の人たちのビタミン補給の場だったそう。
現在は改装されて、アートギャラリーも兼ねたおしゃれなスペースに。ただ、その当時からの伝統?のランチタイムのオーガニックサラダブッフェの人気は健在で、ランチタイムはいつもかなりにぎわっています。

メニューはどちらかといえば、"ベジタリアン"というよりもヘルシーな地中海料理、という感じです。種類も豊富なのでお肉料理がなかったことに気がつかなかったほど。味付けもかなり軽めで、私にとってはちょうどいいくらい・・・。ワインもすべてオーガニック(この日はオーガニックのリオハにトライしました。)で、何から何までヘルシーでおいしい!という感じでした。

特に、このさっぱり加減はかなりバルセロナでは貴重なので、この調子だとしょっちゅうおせわになりそうです・・・。

かなり落ち着いた感じのレストランなので一人ではいってもぜんぜん気にならない感じ・・・。お値段もお昼は9ユーロ、夜のコースは15ユーロとお値段もかなりお手ごろです!

↓夏の冷たいスープガスパチョも、さっぱり、ひんやりでおいしかったです。

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↓紫とうもろこしのクロケッタスきのこソース添え。

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↓パスタのアーモンドソース、おしょうゆの味が少ししてちょっとうれしかった・・。

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↓店内はアートギャラリーも兼ねています。この日はたくさんの写真が飾られていました。

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