0022/04/28

伝説のレストランのイベリコハムをこのお店で!

一年先まで予約のとれないことで有名なミシュラン3つ星レストラン、El Bulli(エル ブリ)。
超予約困難なレストランでの食事はなかなか難しい・・かもしれませんが、このレストランで出しているイベリコ豚のハム”Joselito(ホセリート)は、バルセロナの中心街にあるイベリコハム専門店”Reserva Iberica(レゼルバ イベリカ)”でも味わうことができます。


もともとラス ランブラスどおりにあるボケリア市場にあったお店の2号店にあたるこのお店。
イベリコハムの中でも最高級にあたる ”ハモン イベリコ デ ベショータ (自然のどんぐりを食べて育ったイベリコ豚からできたハム)”を中心に扱うお店です。 この種類のハムは年間300万本以上生産されるスペインのハムのなかでもわずか2%という実はとても貴重なもの。そして、”買う前に納得行くまで試食できる”のもウリ。

お店に近づくとイベリコハムの独特の香りが・・・お店の人もにこやかでフレンドリーなので、あまり気兼ねなく試食のお願いをできるところも、ポイント高し、かも。


↓ハムがずらりと並ぶ店内・・。
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↓地元のテレビでも紹介されました。(カタラン語ですが・・・)



実は上のビデオにも登場する店主のマヌエルさんは私の大学院の先輩(10年先に卒業なさったそうですが・・)ということで個人的にも応援させていただきたいです(^‐^)

ちなみに・・お店では、きちんとお持ち帰り用として、真空パックに入れてもらえます。
ただ”イベリコハムはお土産用として、日本に持って買えることができるのか??”ということがかなり疑問だったので、マヌエルさんにきいてみたところ”お土産(個人使用目的)であれば1キロまではOK”という返事が・・。
(だた、まだ若干疑問は残るのでどなたかご存知でしたらコメントいただけると助かります・・。)


ま、お土産用として持ってかえれなくても、店内には試食スペースもあり、日本でもこのお店のハムは購入可能なので”伝説のレストランのハム”をぜひ!


よくよく調べてみるとこのレストラン”El Bulli(エルブリ)”関連のアイテムはバルセロナのいたるところで入手可能なようで・・またちょこちょこレポートしたいと思います。

Reserva Iberica(レゼルバ イベリカ)住所:Carrer Arago 242 (アントニオ タピエス美術館ななめ前、カサ バトリョから徒歩約5分)


Reserva Ibericaの日本のオンラインショップ
http://www.reservaiberica.jp/

0022/04/21

猫カフェにだって負けません!バルセロナ流癒しスポット?ジョアンミロ公園

保健所につれていかれそうになっていた、ご近所さんの犬を勢いで引き取ってから約1ヶ月。
朝の早起きにもなれ、ちょうど寒さもやわらぎ、日が長くなってきたこともあり夕方の散歩も以前より楽しめるようになって来ました。


しかし、以前からバルセロナ、犬を飼っている人がおおいなーとうすうす感じていたのですが、あらためて朝、夕方散歩している犬の数のおおさにびっくり。

↓ワンちゃんも店番です。かわいいのでパチリ☆
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毎朝夕、家から一番ちかい、ミロの像のたっているジョアン・ミロ公園に連れて行くのですが、多いときは大げさでなく犬が30匹くらい思い思いに公園の中をはしりまわっています。
(でも見事にバルサの試合のある日は一匹もいないところはすごい・・・)


↓芝生のきれいなジョアン ミロ公園、この芝生、ワンちゃんたちのお気に入りスポットでもあります:)
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みんな紐もなく自由に走り回っているので、ちょっと最初はびっくりですが。
お国柄なのが、犬たちもひとなつっこくて、だいたいむこうからしっぽを振りながらよってくるか、こっちがちかよったら喜んでむこうもよってくるか・・っていう感じで。
ほえるとか、噛み付きそうになる犬が一匹としていないのに、感心してしまうというか・・。。


うちの犬も例にもれず・・・だれにでも尻尾をふってちかづいていくし、ほっといたら子供にはついていくし・・・。
番犬としてはまったく役に立ちそうもありません^^;


犬好きな人は朝と夕方のジョアンミロ公園、必見スポットかも?!フレンドリーなワンちゃんがたくさんいます。猫カフェよりずっと広くて気持ちよく(当たり前ですが・・・)巨匠ミロの像もなかなか。
バルセロナ流”癒しスポット”です。


Parque Joan Miro(ジョアン ミロ公園)

住所 Calle Aragon 1
(モンジュイックの丘、スペイン広場から徒歩2分)

アイスランド火山噴火の影響は?

住んでいる私にとってはまったく他人事・・・と思いきや。たまたま日本からこっちに出張できていた友達はすっかりバルセロナに閉じ込められているようです。(とまだ閉じ込められ先がバルセロナだからいいものの・・)
でもまさか同じヨーロッパとはいえ、スペインからは程遠いアイスランドの火山噴火がスペインにまでこんなに影響するとは、まったくの予想外。


火山噴火の影響で木曜から飛行機の便も大幅減、昨日はバルセロナ国際空港も一時閉鎖されました。
今日になってやっと、少し動き始めたようですが、カナリア諸島だけでも100,000人の旅行客に影響がでたとのこと。スペイン全体だとかなりの数になるはず・・・。

今日から少しづつ運行が始まっているようですが・・・でもかなり限られているようです。


↓閉鎖されたバルセロナ国際空港エルプラット空港の様子。EFEのニュースより



とはいえ、バルセロナの空の色は相変わらず青いですよー☆

0022/04/08

マルコポーロの終着点はバルセロナ?レストランSikkim

ちょっと前からバルセロナのレストランの主流”地中海創作料理”。

レストランごとそして季節ごとに、お料理のレパートリーが違うので、いろいろ試せてなかなか楽しいです。


最近は、オリエンタルブームもあり、多くの地中海創作料理レストランで、日本風の食材や味付けのお料理に出会うこともしばしば。
日本食命!とまでいかなくても、一般的に脂っこくて重いスペイン料理に疲れ気味の私にとっては、うれしい限りです。


そんな地中海創作料理レストラン、もちろんゴマンとあるので、それぞれのレストランの”腕と個性”で勝負、という感じで、”変り種”として最近足を運んだのがレストランSikkim(シッキム)です。


なんでもマルコポーロにあこがれたオーナーが、マルコポーロの旅路をたどり、そこでであった味たちをバルセロナで手に入る食材で再現したのがこのレストランのお料理。


レストランのインテリアも、オリエンタルと洋風な感じが混ざり合って、神秘的な雰囲気。
おまけに行った日が木曜、で”バラの日”だったので机の上がバラの花びらでいっぱい。なんだかニクイ演出です:)


お料理はベジタリアンを目指す私でもトライできるものがいっぱい。
オリエンタルなスパイスは効いているものの、油は少なめだったのも、ひそかにうれしかったり・・。


↓シーフードと野菜のブロチェタス(串焼き)

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↓マルコポーロがタパスをセレクトしたら・・・こんな感じ?
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↓こちらは”キューバンチョコレートケーキ”でした。マルコポーロってキューバも通ったんだったっけか・・と思ってみたり・・・。
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旅の終盤、そろそろ、あっさりしたものが恋しくなってきた、でもスペイン料理はやっぱり捨てがたい・・
というときに、オプションとして、ぜひ☆
おすすめは木曜!バラの花びらに囲まれた贅沢なディナーが楽しめます!


Restaurante Sikkim(レストラン、シッキム)
住所:Plaza Comercial 1 (ピカソ美術館そば)