0021/09/09

"バルセロナ"な夜を満喫 Cafe da Madeira

バルセロナは治安が悪いから夜は出歩かない・・とのコメントをときどき見かけますェ・・。
ここに住んでる私としては・・・"せっかくバルセロナに来たのに夜であるかないともったいない!"
って感じです。

余暇のことだけを考えながら仕事をしている人たちが80%(や、もっとかも)のお国柄。アフターファイブ(と正しくはセブン、くらいかも知れませんが・・昼休みが長いので)と週末のイベントはかなり充実しています。ヨーロッパからの観光客にはバルセロナに"夜遊びだけ"しにくる人たちもいるくらい・・・。

と、夜の過ごし方にもいろいろあるのですが、私がこっちにきてからしばらくはまっていたのは、ライブめぐり。毎日のようにどこかしらで気軽に楽しめるコンサートが行われていて平日からもよく出歩いていました。音楽のジャンルも、ほんとに多様で、もちろん、フラメンコフュージョン、ラテン、アフリカン、ブラジリアン・・・。、大体の場所ではワンドリンクを飲めば音楽チャージはなし、とか5ユーロとかで、生演奏が楽しめる場所が結構あります。そのお手軽さに、マメに情報チェックして多いときだと毎日どこかに音楽を聞きにに行くなんて事も・・・。

とはいえ、最近は市の騒音に対する規制が厳しくなってきたようで、そんな場所もだんだんと数が少なくなってきているよう・・。

そんなちょっと寂しい状況のなかで、元気に毎日楽しいコンサートを催しているのがカフェ、レストランCafe da Madeira(カフェ ダ マデイラ)です。

もともと音楽大好きなオーナーのJoanさんが、ライブハウスが減りつつあるバルセロナの将来を憂いて?
バルセロナの人たちが気軽に音楽を楽しめるようにと始めたこのカフェ兼ライブスペース。平日は毎日ライブが早めの時間から楽しめます。
(だいたい開始は9時半から10時、ただ木、金は8時から1つ目のグループの演奏が、して日曜は夕方6時からコンサート始まります!。)平日でも次の日のことを心配しすぎずライブが楽しめる時間帯で結構貴重です。

とはいえ、出かけてしまえば平日もなにも関係なくなってしまうのが、スペイン人なので、毎日営業は夜中3時まで。ライブで盛り上がりすぎてお腹がすいた人のためにもキッチンはノンストップでもちろん夜中の3時まで自家製パエリアが食べられます。(タパスも!)


↓この日はラテンのコンサート。演奏しているのはキューバ人?。筋金入りのラテンでした・・・。

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夜中といわずとも、スペインの食事の時間帯になかなかなじめない旅行者の人にとっては、昼夜問わず好きな時間帯にほかほかの出来立てパエリアが食べられる貴重な存在・・。お客さんの顔を見てから作るのでちょっと時間はかかりますが・・魚介類たっぷりのパエリアはなかなか立派・・。


↓Bogavante (たぶん日本語だとイセエビ・・)が立派なパエリアは一人分15.5ユーロ(二人分から)です。
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おいしい食事を楽しんだ後、そのまま同じ場所でコンサート・・・とバルセロナの夜を一件で満喫できてしまうCafe de la madeira。夜の移動がちょっと心配・・でも出かけてみたい・・という方には特にオススメです。(場所も、車と人通りの多い通りに面しているので治安の面でも安心です!)

Cafe da Madeira(カフェ ダ マデイラ)
住所 Via laietana 6(海岸からも程近いです!)

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