0021/02/24

ペネロペ フィバー??

オスカーの主演女優賞をスペイン初!で女優ペネロペ・クルスが受賞したということで、各テレビ番組ではちょっとしたフィーバー?です。各番組が彼女の出身地(Alcobendasというマドリッドの郊外の町)をリポートしたり、彼女が賞をとるきっかけになったVicky, Cristina, Barcelonaのパロディをやったり・・・。
最近ハリウッドでの活動が中心になってスペインのメディアではあまりお目にかかることがなかったので意外な感じです。
スペインのブランドMangoでもブランドを展開している彼女。私は"オール・アバウト・マイマザー(todo sobre mi madre)"に主演していたころからの大ファン。でも意外に日本では名前が知られていないようで・・・。
彼女をはじめとしてまだまだスペインには素敵な女優や俳優がたくさんいるのですがなかなか日本まで届くことがなくってちょっと残念。
でも今回の受賞で大好きなペネロペの認知度はきっとあがるはず☆

0021/02/22

Mesia(マシア)で本格的カタラン料理

Mesia(マシア)とはカタラン語で"農家”の意味。もちろんバルセロナ市内では残念ながらお目にかかることはできないのですが、バルセロナ市内から車で20,30分走ると、このMesiaを改築したレストランがあちこちに見られます。

このMesiaの名物料理はもちろん”カタラン料理”。バルセロナ市内ではなかなかお目にかかれない”食べごたえのある由緒ある?カタラン料理です。かつて農家だったゆえの広さを利用してか、バーベキューの設備を使った
A la brasa (グリル)のお料理がほとんど。焼きたての野菜やお肉がシンプルなお皿にたっぷり運ばれてきます。

週末に友人に招待されて訪れたMesiaのレストラン、ちょうど今はカルソッツの時期なのでカルソターダもしっかり楽しんできました!

0021/02/21

カーニバルの季節です!

2月はカーニバル(こちらではCarnaval、カルナバルと呼ばれています。)の季節です。一番大規模なのがバルセロナの郊外にあるシッチェスと言う街のカーニバル。一晩中パレードが街に繰り出してかなりの盛り上がりよう。
バルセロナの街は一晩中とはいかないまでも、とくに子供たちにとっては楽しみな行事のよう。今日はカーニバルの本番の日とあって、仮装した親子をいたるところでみかけました。夕方は大通りが全部ふさがれ仮装した人たちがパレード。知らずに出かけてしまったので大渋滞に巻き込まれてしまいましたが・・・パレードの楽しい雰囲気が伝わってきてイライラも吹っ飛びました♪

0021/02/11

ことし初のCorre Foc

Corre Focはこちらのお祭りには必ず登場する、花火のパレードです。先に花火のついた杖を振り回しながら音楽隊と一緒にパレード・・・と一見かなりあぶなっかしく聞こえますが・・・。実際かなりみていてハラハラさせるイベントです。ただ子供たちは、やけどをしないように防火?ルックできゃーきゃーさわぎながら花火の下にはいったりしてかなり楽しんでいるよう。この"火遊び”はとくにこっちの人にとってはそんなに危ないものには思われていないようで。(まぁ伝統でずっとやってきたならきっとそうにちがいないとは思うのですが・・・)

あまりにも楽しそうなので私も去年あたりから思い切って参加しています。燃えてもいいような長袖の服装とスニーカー、キャップで防火はばっちり。いままではずっとみているだけだったのですが、やっぱり参加するとスリル満点!ということでCorre Focの季節が待ち遠しかったのですが・・・。
今年の週末にかけてバルセロナの旧市街で行われるSanta Eualia のお祭りでとうとう今年初!のCorre Focが行われる模様!絶対参加しなくっちゃ!
Corre Foc以外にもコンサートやパレードが今週末は毎日のように行われるようなので、絶対チェック!です。

0021/02/08

Flashmob finally comes to Barcelona !!!

Around 10 years ago I heard about a very interesting action in New York and Rome. I was trying to organize it in Spain but I was not so successful. Finally yesterday I saw the first "Flash mob" over here in Spain.
See the news of a Barcelona newspaper:

http://www.lavanguardia.es/premium/publica/publica?COMPID=53635996268&ID_PAGINA=200806163&ID_FORMATO=9&PAGINACIO=1&SUBORDRE=3&TEXT=

バルセロナの地下鉄

思いもよらぬバイクの故障で仕方なく地下鉄を利用することに。雨がふっても、雪がふってもバイクで移動していたのであまり気が進まなかったのですが・・・。ひさびさに地下鉄にのってみるといろんな変化にちょっとびっくり。

まずは車両、全部あたらしくなっていました。手動式のドアもボタンであけられるようになっているし、まだ新しい車両は若干のリごこちがよいです。

改札も無賃乗車を防ぐためにすべてリニューアル。

ただひとつ不便かな・・・と思ったのはチケットの購入。以前は窓口にいる駅員さんから買うこともできたのですが、基本的にはすべて機械での購入で窓口は閉まってしまいました・・・。

小銭がないときの切符の購入に若干不便・・・機械だとおつりが小銭でしか出てこないので・・・20ユーロ札なんかを入れた日には、おさいふがかなーり重くなってしまいます。
でも、まぁ日に日に改善は進んでいるようなので・・・ひさびさにメトロも悪くはないかなと思いました。
それでもやっぱりバルセロナの移動はバイクが私にとっては一番なんですが・・・。

0021/02/05

かなりご機嫌ななめな最近の空模様

今年はほんとに雨の日が多く・・・例年の夏の水不足対策にはいいのかもしれませんが、なんだか毎日バルセロナらしくない空模様。

だいたい2月ともなればだんだんと暖かさを感じ始めるのですが・・・今年は気温も例外のよう。ここ数日また寒波がやってくるそうで。もういい加減”もういいってば!”とお断りしたくなります。

幸いカタルーニャ地方は"雪注意!”の地区には入っていませんが、今回は一年中暖かいはずのカナリア諸島にまで雪が降る模様。
ということで、これからバルセロナに旅行をなさる方はしっかりと防寒の準備をしてきてくださいね。(と一日も早くあたたかくなりますように・・・)

0021/02/04

バルセロナの最新アート発信地Raval地区をお見逃しなく!

Raval(ラバル)地区というより"バリオ・チノ”という名前のほうが日本ではおなじみかもしれませんが・・・。"治安のよくない地区”として知られていたこの地区がここ1、2年で大きな改善?を遂げているよう。

私もはじめて5年前に暮らし始めたときは、決して足を踏み入れることのない地区だったのですが、数年前にメインストリートである”Rambla de Raval"が整備されてから(コンサートもよく行われる広くて気持ちのいい通りです)周辺におしゃれなバーやカフェが立ち並び始め、去年は4つ星ホテルの”Barcelo Raval”もオープン。引き続き、高級ホテルのオープンが今年中にも何軒か予定されているようです。

確かに、移民が多くて、細い路地が多いので薄暗くてちょっと治安の悪い印象を与えるのは事実です。ただそれを改善するためにかなりの努力がなされ、今もなされているようで・・・日中は常にかなりの数の警察官が地区を巡回しているので逆に安心な感じもします。

それに治安が悪いといっても、よっぽどこちらがぼーっとしていない限り特になにが起こるわけでもないですし・・・(こっちの友達にいわせると日本人が狙われるのは”人を信頼しすぎてるから”だそうで、おひとよしな国民性が裏にでているのかも・・・)
この地区にはMACBA(バルセロナ現代美術館)やCCCB(現代アートアートセンター)をはじめ、バルセロナの最先端のアートスポットであふれていて、実はバルセロナのアーティストたちのお気に入りの地区だったりもするのです。ピカソやダリ、ミロのお気に入りだったといわれるライブハウスLONDON BARもこの地区にあり、今も地元の人たちのお気に入りのバーとして健在しています。
昨日もこの地区に、ラバル地区を慕ったバルセロナを代表する作家のマヌエル・バスケス・モンタルバンを記念した広場がひとつ誕生。

これからもますますラバル地区にはアートなスポットが増えていくことは間違いなし!治安もそれに伴ってますます改善することでしょう・・・。バルセロナの最新アート発信地をお見逃しなく!

0021/02/01

カフェ・コン・レチェ ポル・ファボール!

カフェ・コン・レチェ(日本でいうところのカフェ・オ・レ)は私がスペインにきてHola!の次くらいに覚えた言葉です。スペイン人の生活にとってカフェが欠かせないとの同じくらい私にとっても大切な生活の一部。と一時期カフェの飲みすぎで(多い時だと平均で一日5杯くらいのんでいました)不眠症になりかけたので、今はなるべくカフェインをひかえるべく、一日2杯までと決めているのですが・・・。
コーヒー好きの私にとってうれしいのは、どこのカフェにいってもコーヒーの種類が豊富なこと。眠気が中々取れないときはカフェ・コン・レチェのかわりに、ミルクの少ないコルタードをお願いしたり、夜遅くに友達とお茶にでかけるときはちゃんと眠れるようにカフェインなしのコーヒーをお願いしたり・・・。
最近のお気に入りでよく足を運ぶコーヒー専門店のBracafeではコーヒーだけでもなんと約20種類。豆の種類とかではなく、同じコーヒーをベースにして、リコールがまざったもの、生クリームがホイップされたもの・・・。
デザートの代わりに行くたびに違う種類を頼むことにしています。

スペインといえば”チョコラテ・コン・チュロ”のイメージが強いですが、バルセロナの朝食はクロワッサンとカフェ・コン・レチェが主流です。焼きたてのクロワッサンをカフェ・コン・レチェにちょこっと浸して食べるのはほんと朝の至福の瞬間です☆