0021/11/29

一人旅、のアドバイス

自分たちの運営しているサイトTotteokiバルセロナなどからいただくメールを通じて感じることは・・・”結構一人旅をする人が多い”ということ。スペイン人の友達は町で一人歩きをしている日本人観光客らしき人をみかけるたび”ひとりで旅行してるのかな?”と不思議そうに私に尋ねるのですが・・。


確かに8月にそろって大型バケーションをみんな一緒にとれるスペインに比べると、日本は”仕事がおちついたときになんとか有休をとる”場合がほとんど。友達と休みの時期をあわせるのがなかなか難しいし、一人旅になってしまうのは仕方ないのかも。


一人旅のときにちょっと困るのが、特に食事。ひとりでやっぱりちょっとレストランにははいりにくいですよね。そんなときは・・・


1、バルを大活用!:バルのカウンター席は基本的に”お一人様用”。こっちでは一人でバルにちょこっといくのは普通です。カウンター席ですわってればウェイターも気を使って話しかけてくれたり・・とかよこにすわってるやっぱり一人できたお客さんと話はじめたり・・。と結構楽しく過ごせます。(と若干言葉の問題はありますが・・)


↓どのバルにもおひとりさま専用カウンターはあります!

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2、メニューデルディア(お昼の定食):お昼はほとんどのレストランにお手ごろ価格で”Menu del dia(お昼の定食)があります。一人で食べてる人もいたりするのでとくに気にすることなく、お手ごろ価格で昼のコースが楽しめます。


3.メニューデノチェ(夜のメニュー):最近よくみかけるのが平日の”夜のコース”。通常より人の入りがすくない平日の夜に”メニューデルディア”と同様価格か少し増しくらいで夜のセットメニューが楽しめます。
これだと、一人でも多すぎる量に困ることなく食事も楽しめます。ちなみに私のお気に入りのオーガニックレストランBiocenter (ビオセンター)では週末もメニューデノチェ15ユーロ!助かります!


宿泊場所も、現地の人や他の国の旅行者と友達になれるほうが旅も楽しさも倍増。
私も一人旅の経験で一番思い出に残っているのは行く先々で友達になった人たちのことかなぁ、と思ったりします。これはなんといっても一人旅の”醍醐味”ですよね。


そんな宿泊先としてはユースホステルが一般的ですが・・・。それよりもちょっとクラスの上の最近では学生寮をを併設した新しいレジデンス形のアパホテルいくつかあるよう。


うちの近所にも一軒、いつも学生らしき人たちがいてにぎやかでずっと何だろう・・ときになっていた建物Melon District (メロンディストリクト)”。しらべてみたら学生寮で、短期滞在もできて、一人一泊45ユーロから。ホテルよりずっとお手ごろな値段で、共同キッチンやサロンのあるバス・トイレつきの個室に泊まれます。
ひとり旅たけどユースホステルよりはもうちょっと設備がととのっているほうがいい・・という人にはいいかも。いつも国内外の留学生たちでにぎやかです。


ということでもちろん”一人旅も楽しいバルセロナ”!私も一回目の留学、きたばっかりのときは誰も知り合いもいなくってたった一人・・・でした。そのころに比べるとずっと”おひとりさま”でもすごしやすい場所が確実に増えたようです!

レストラン ビオセンター
住所:Calle Pintor Fortuny 25

レジデンス メロンディストリクト
住所:Avenida del Paralelo 101
ホームページ http://www.melondistrict.com/

0021/11/27

バルセロナのマスト!カタルーニャ音楽堂

昨日ひさびさに、Opera&Flamencoの公演を見にPalau de la musica (カタルーニャ音楽堂)へ。
ショーもさることながら・・・やっぱり建物はいつ来ても圧巻・・”美しい”っていう言葉で言いあらわせないくらいよくできた建物です・・。


ガウディとならぶモデルニスモの大家、ドメニク イ ムンタネール作のカタルーニャ音楽堂は世界遺産にも指定されています。ドメニク イ ムンタネールは他にもサンパウ病院などをてがけました。

しかしながら、ガウディほどスポットライトを浴びないのは、彼の人生がガウディほどドラマチックじゃなかったから・・かしら??


ドメニク イ ムンタネールの作品もガウディの多くの作品と同様、自然のモチーフ、そしてきれいな色のタイルがもちいられなんともいえない世界観を生み出しています。音楽堂の中に足を踏み入れると、そのきれいな色使いやステンドグラスの美しさに、おとぎの国にいるような感覚。


↓ライトアップされた、モザイクタイルの柱、幻想的な雰囲気です・・。

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↓カラフルな色使いのモザイクタイル
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↓そして中はこんな感じです。もうただただ圧巻・・・。
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でもこれだけ派手な色とモチーフを”これでもかー”ってくらいにふんだんに使っているのに”悪趣味”に見えないのはやっぱり天才建築家のなせる技・・。

普段はコンサートホールとして使用されているカタルーニャ音楽堂。昼の時間帯は見学も可能なので
ガウディの作品とともに、バルセロナのもう一人の天才建築家の作品もお見逃しなく!

0021/11/25

とことんタパスを楽しむならこのバル! ”El puchero de baralantra"

以前にもちょっと触れたのですが、バルセロナではタパスバルの多国籍化が進み・・・なかなかスペイン人のオーナーが昔からのメニューを変わらず・・っていう場所は減ってきているような気がします。
最近のヘルシーブームも手伝って、バルセロナのレストランの主流は地中海料理なのですが。やっぱりスペインにきたから、には本場のタパスは味わいたいもの。


そんな本場のタパスを味わうためのお勧めの一軒がEl puchero de baralantra ( エル プチェロ デ バララントラ)です。このバルのテーマはずばり”Cocina Antigua (伝統的なお料理)。


他のバルではおいていないような、ちょっと通なスペイン料理もここならおいています。たとえば、Cazuela especial de habitas salteadas (そらまめの特製煮込み、チョリソを使って煮込こんだコクがあって冬にぴったりのお料理です。)や腸詰の煮込みもの(栄養たっぷり・・やアンダルシア地方の典型的な一品 Huevos Flamencas(卵焼きにイベリコハムをまぜたもの)となかなかバルセロナではお目にかかれない一品たちです。”ヘルシー”とは言いがたいですが^^;でも、やっぱりタパスはこうでなくっちゃ!という感じのお料理たちです。


↓タパスバルエリア、好きなタパスを指差しでオーダー。便利です♪
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↓レストランの店内もアンティーク調で、おちついていてなかなかいい感じ。

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ダークな木目の家具、モザイクタイルの床はレストランというよりも誰かのおうちにおじゃまして、家庭料理をご馳走してもらっている雰囲気です。

お料理とレストランのコンセプトは、元クアトロカッツのオーナーだったテレサさんによるもの。(いまはクアトロカッツはとあるバルセロナのレストランチェーンのうちの一軒となっているよう・・・)クアトロカッツにいたころにはたくさんの日本からのお客さんにも接してきたそう。このエルプチェロデバララントラもクアトロカッツのように、たくさんの日本人のお客さんたちに慕ってもらいたい!と意気込んでらっしゃいました。

中心街のどまんなか、とまでは行きませんが、カサバトリョやカサミラからは徒歩十分強?の観光客の比較的少ない地区にあります。
ぜひ、タパスバルはしごの一軒にくわえてみてください♪


タパスバル EL PUCHERO DE BARALANTRA (エルプチェロ デ バララントラ)
住所:CALLE MUNTANER 103
ホームページ:http://www.elpucherodebaralantra.com/

0021/11/22

クリスマスまであともうちょっと!ショッピングには便利な季節です

相変わらず、気温20度近くのぽかぽかとした日が続きますが・・クリスマスまであと1ヶ月とちょっと。

街中の通りにはすっかりイルミネーションが飾り付けられあとはライトアップされるのを待つばかり・・・。


クリスマスといえばこの国で一番大変なのはプレゼント。
スペインではクリスマスは家族の一大行事。とくにプレゼントは家族・親戚全員に用意する習慣があるので、親戚が多い人は”ボーナスがクリスマスプレゼントで全部消えてしまう・・”なんていってました。

普段よりも”お買い物”に精を出さないといけない時期・・・。ということで12月に入るとお店はほとんど日曜も含む週末オープンしています。

なので、この時期にバルセロナを訪れる方にとってはとっても便利・・・、お店によっては土曜の午後閉めてしまうお店もあったりなんかするのですが、一年のこの時期ばかりは”稼ぎ時!”とばかりに休まずフル稼動です。


ちなみに、クリスマスに関係なく、日曜も開いているバルセロナでも貴重なお店は・・


★セレクトショップ Cafe de la princesa:午後15時まで開店。スペイン国内外のデザイナースブランドの洋服や小物を扱っています。お城を改築したショップなので雰囲気もよいです。


ショッピングセンターMaremagunun:港の近くのショッピングセンターで、スペインの国内ブランドが中心。バルサショップなんかもあったりするので、お土産の買い忘れに便利かも。日曜も夜10時まであいているのも旅行者には心強いです。


↓14世紀のお城を改装したショップ、Cafe de la princesaはピカソ美術館すぐそばです!
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せっかくお店も普段より長い時間あいているので・・スペイン人にまけないくらいお買い物楽しんでくださいね♪

0021/11/19

世界中のバックパッカーと友達に!ゴシック地区のユースホステルイタカ

知り合いからの依頼で週末は"ユースホステル診察”に。


ゴシック地区にある小さなユースホステル イタカ、日本語でもホームページがあるのですが、(なんでも朝食担当の方が日本人だそう)まだまだあまり日本人のお客さんが少ないようで、設備などなにか足りないものがあれば教えてほしいとのこと。


カテドラルのすぐそばにあって大通りには面していないものの、目の前には大きなホテル周辺にはバルやレストラン、とにぎやかな通り。


外から見るとユースホステルというより、おしゃれなカフェ?っぽい雰囲気。
オーナーのクリスティーナにユースホステル内を案内してもらったんですが・・・。うーん、言うことなし。
清潔だし、こじんまりとしててアットホームだし。壁のペイントもかわいいし、女子専用ルームもあるし。
値段も一泊16ユーロから、だし。朝ごはんも食べ放題で2.5ユーロとお手ごろ。バックパッカーには申し分ないくらい・・・。


↓壁のペイントがなかなかアート。おしゃれなカフェみたいです。
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↓日当たりのいい食堂エリア。なんだか自分の家でごはんを食べているような雰囲気・・・。
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あえて欠点をいえば・・・日本語が通じないことくらいでしょうか・・。
でも海外なので、日本語がつうじないのは仕方ない・・・逆にこのユースホステルはいろんな国からバックパッカーが集まっていてすぐに友達になれる雰囲気があります。

私もかつてはバックパックをしょっていろんなところを旅行したりもしましたが・・一番楽しかったのは、やっぱりいろんな国の旅行者と友達になれたこと。オーナーのクリスティーナも同意見で、このユースホステルイタカもだからあえてこじんまりとアットホームに、宿泊者が気軽にコミュニケーションできるようにしたんだそう。


ぜひ、日本の旅行者からの意見が聞きたいと彼女の要望で、2名の方にユースホステルイタカを一泊お試しで提供したいとのこと・・・。


ご興味があるかたはitaca★totteokiinfo.comまでご応募ください!(★を@に変えてください。宿泊期間は1月末まで、12月22日から1月6日までを除く、となります。)

ユースホステス イタカ
http://www.itacahostel.com/(日本語もあり、です。)

0021/11/17

バルセロナでもボジョレヌーボー解禁!今週の木曜はぜひNotiへ!

さて、いよいよ今年もボジョレヌーボー解禁!ということで、フレンチシェフ、クリスチャン クレスピンのお料理が楽しめるレストランNotiで11月19日(今週木曜日)とってもお得な”ワインとシャンパン飲み放題、お料理食べ放題、で40ユーロ”のビュフェ パーティが行われるのでバルセロナにいらっしゃるかたはぜひ!

誰でも気軽に参加できて、パーティなのできっとにぎやかで雰囲気もいいはず。


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有名建築家のFrancesc Pons氏によってデザインされた、エレガントな雰囲気のレストランNoti。
バルセロナのデザイナーやアート関係の人たちもよく顔を出すことで知られているので、ちょっとおしゃれして出かけるといいかも。
(前回も記念日パーティに何も知らずに顔を出したら、思い切り浮いてしまいました。モデルさんやら、ショップのオーナーさんやらおしゃれな人がたくさんで・・。)

レストランNoti
ホームページ http://noti-universal.com/
住所 C/ Roger De Llúria 35

0021/11/15

エスパニョールスタジアムへの地下鉄工事無事終了!

おくればせながら・・・。
11月9日にバルセロナの地下鉄5番線(L5)の工事が予定通り終了したようです。(めずらしい・・・)
11月10日よりL5はとくに途切れることなく走っているようです。


これでバルセロナの中心街、ディアゴナル、やサグラダ ファミリアからRCDエスパニョールのスタジアムのあるコルネーリァ(Cornella Centro)駅まで一本でいけることになります。ちなみにカンプ ノウのあるColleblanc駅もL5なのでスタジアムめぐりは地下鉄一本で、かなり便利に。
(Cornella Centro駅からRCDスタジアムは徒歩13、迷わないということを前提で・・・)


エスパニョールのスタジアムには変わらず、エスパーニャ広場からもFCG(カタルーニャ州営鉄道)でいけるので、あまり方向感覚に自身がない方はこっちのルートのほうがいいかも、なんて思ったりします。このルートのほうが駅から近いです。


↓バルセロナの地下鉄、年々郊外へのびて便利になっています!

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地下鉄の工事が終わったからきっと周辺道路の工事も終わったんだろう、と思いきや。まだまだのよう。
こっちはいつ終わるんだろう・・・もう始まってから2年近くたっています・・。こっちはきっと地下鉄みたいに”-月-日に終了します”という告知をしてないだけに、のんびりなのかもしれません。サグラダ・ファミリア?みたいに・・・。しかし郊外からバルセロナにはいるときの大回りはかなり不便・・^^;

0021/11/13

地下鉄コンサート、お見逃しなく!

バルセロナの地下鉄でよくみかける、思い思いに演奏しているミュージシャンたち。
勝手に演奏しているのかと思いきや・・・。

副業?ストリートミュージシャンの友達によれば”ちゃんとオーディションがあってそれに受からないと演奏させてもらえない”んだそう。ただ好き勝手に演奏してるわけじゃなく、市のオーディションに合格したれっきとしたミュージシャンさんたちなのです。

バルセロナの地下鉄には彼らが演奏できるポイントが32もあるそうで・・・たしかに地下鉄のバックグラウンドミュージックが生演奏、なんてなかなかいい感じ。

と、この”地下鉄コンサート”毎年アップグレードバージョン?なるものが、広いスペースを確保できるUniversitat駅の構内で行われるのですが・・・今年で7回目。今年は11月12日から11月14日までです。ジャンルはジャズ、クラッシック、ヒップホップ、ポップス・・・と多様です。


↓ちゃんとバルセロナ市もポスターを制作してコンサートのアピールです。

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もちろん、無料。そして今年はCDも配布されるそうで、プレゼントまでついてきます。(2007年に演奏したミュージシャンたちの曲の入ったCDです。)バルセロナのストリートミュージシャンのCD、なんて旅行者のひとにとっては思い出の一枚になりそう(もちろん、旅行者じゃない私もゲットしにでかけます^^;)

0021/11/11

サッカー観戦の腹ごしらえに!タパスバルCasa Lolo(カサ ロロ)

最近急速に国際化の進むタパスバル・・・悲しいかな?うちの近所のバルの90%は中国人経営になってしまっています。高齢化が急速に進むスペイン、仕方ないのかな・・・とか思いつつも(バルの仕事きついですし・・)、このままだとバルセロナ中のタパスバルみんな中国系になってしまいそうな不安も・・。


なので、バルにはいるときにはちょっと敏感になってしまうのですが。(普通のスペイン人の人なら気にならないのかもしれないのですが・・・、やっぱりなんとなくせっかく食べるなら”本場がいい!”と思ってしまいます。)カンプノウそばに住んでいたころによく足を運んでいたバルCasa Lolo(カサ ロロ)バルCasa Lolo(カサ ロロ)は、いまだにお気に入りのバルのひとつです。


↓派手な看板なのですぐにわかります^^;

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特に気に入っているのが内装、バルセロナ出身のデザイナーAlexis Romがデザインしたイラストがあちこちに飾られています。フラメンコ、スパニッシュギター、スペインの食材モチーフ、赤と黄色(スペインの国旗の色ですね)を基調にしたポップなイラストがすごくかわいい。(ちなみにこのデザイナーさんはボケリア市場グッズなんかも作っていて、これもなかなかかわいいです。彼のグッズはボルネ地区のショップCha Chaで買えます)

床にもごみはおちてなくて清潔だし・・・(汚いバルのほうがおいしい、なんていわれたりもしますが・・・やっぱり私は日本人なので、食事する場所はきれいなほうが落ち着いたりします・・)。キッチンもオープンキッチンで、ちゃんと見渡せるので安心です。

このバルは、お料理はちゃんとオーダーがきてから作るのでいつもできたてホカホカ。(バルによっては、できているものをオーダーがきてから暖めるスタイルのところもありますが・・できたてのほうがやっぱりおいしい!)またタパス一皿ごとに小さいグラスのビールがサービスで一杯ついてきます。いまだにバルセロナではこんなサービスをしてくれるバルには出会ったことがないので、それもお気に入りの理由のひとつかも。(私のことを観光客と 間違えてぼったくろうとする場所はゴマンとあるのですが・・・)


↓スパニッシュオムレツ、やっぱりできたてはおいしい!

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観光客というよりは常連さんの多い店なので、ウェイターの方の対応もとっても丁寧。(そしてなかなかイケメン・・・;)


おかげで、平日も日曜も常ににぎわっていて、つい最近は2号店も出されたそうです。(私はまだいってないのですが、ちかじかいってみないと!)


オーナーのフェランさんはレストラン業界一筋のプロ、いまではカサロロの経営を中心にレストラン経営のコンサルの仕事もなさっているそう。Casa Loloをタパス界のハードロックカフェとして全世界に広めることが夢だそうです。

こんなおしゃれでいごこちのいいタパスバルなら絶対日本でもはやりそうなんだけど・・・ということでご興味のあるかたはぜひ!

でもまずはバルセロナにいらっしゃった際にCasa Loloに立ち寄ってみてくださいね!カンプノウから歩いてすぐです。


タパスバル Casa Lolo
住所 Calle Arizala 5-7
ホームページhttp://www.casalolo.com (Alex Romのイラストがいっぱいのホームページです。)

0021/11/07

サッカースポットお役立ちサイト

やっぱりエスパニョールの新スタジアムわかりにくい、と思われたのは私だけではなかったようで。

きっとできたばかりなので、標識はこれから建てられるんだとはおもうんですが・・・。

実際コルネーリャスタジアムに行かれた方が丁寧に写真つきで行きかたを説明してくださっているブログの記事を紹介させていただきますね。今年の10月の末にこられたばかりで、バルセロナ3回目、ということでトラムでいかれたりもしたそうです。


新スタジアムの行き方。エスタディオ・コルネジャ・エル・プラット

↓すごく立派なスタジアムなんですが・・・たどりつくのが一苦労・・
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おっしゃるとおり、たぶん一番わかりやすいのはエスパーニャ広場駅からFCG(カタルーニャ鉄道)に乗る方法かもしれません。徒歩距離5分なので(迷わなければ)。
地下鉄も、もうまもなく工事が終わるようですが、地下鉄の駅からは徒歩約13分、迷ったりしたら・・・^^;

ちなみにバルサの大ファンということで、バルサの練習場(交渉して入場!すばらしい・・・)にも行かれたそうで、ちゃんと行きかたの記事もアップされています。ご興味のある方はぜひ!

感動の1日!サンジュアンダスピへ。


しかしバルサ、いま会長んが起訴?されてちょっと大変なことになってるよう・・・(とガセネタばかりに詳しい私・・)

0021/11/04

新ターミナル本格稼動開始!

6月に完成した新しい空港、これまではどちらかといえば国内線の発着が中心だったのですが、とうとう10月25日から Air France, KLM, Alitaliaの乗り入れがはじまりました。
今後も稼動の中心は新しい空港に移していきたいようで・・ますます乗り入れる航空便が増えるようです。

私はまだ使ったことがないのですが・・”わかりにくい”という意見は多いよう。
まず名前が”T1(Terminal1:第一空港)で新しくできたのに第一空港、成田の逆です。夏に帰省するときに思わず勘違いしてT1にいってしまったのですが・・・。両空港間結構距離があるので戻るのに時間がかかりました。車だと違う道路を通らないといけないので、これまた戻るのが大変・・・。


↓できたばかり・・・パリのシャルドゴール空港を思い浮かべてしまいました・・。
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従来のT2とT1の間は、ちょっと徒歩では無理のようで、無料のシャトルバスが運行しているようです。
(所要時間は10分。)

新しいターミナルは、現時点では電車の駅もありません。(電車を使うときはT2まできてそこからシャトルバスに乗らなければいけません)将来的には地下鉄が直通するようですが、いつになることやら・・・。もちろん中心街へは直通バスがありますが、これもT2からに比べると若干高め(5ユーロ)になります。

でもまぁ欠点ばかりでもなく・・ショッピングやレストランはかなり充実しているよう。
T1を利用する場合は当面は念のため、ちょっと早めにいって、時間があまればゆっくり食事あるいはショッピング・・・がいいのかも。

バルセロナ空港から市内への交通の便はこちらのページも参考にしてみてください!(T1ターミナルの日本語地図もダウンロードできます☆)

0021/11/03

海日和といえばやっぱり・・・

バルセロナは11月にはいったというのにまだまだ20度を超える暖かい日がつづいています。
昼間はほんとにポカポカして、半そででも十分なくらい。今年は果たして冬がやってくるんでしょうか・・。

天気もいいので、海水浴はもうちょっと無理ですが・・。海岸沿いにローラーブレードを走らせるととても気持ちがいいです。


海といえば”シーフードパエリア”が定番なバルセロナですが・・。個人的には小さいころに海の家で食べた”焼きそば”や”カレー”をたべたくなってしまいます・・・。なーんて勝手に思っていたら、見つけました!カレー?と焼きそばのあるレストラン、それもビーチのど真ん中、まさに”海の家”って感じです。
(もちろんロケーションをのぞいてはとってもおしゃれなビーチレストランなのですが・・・)

バルセロネータ海岸にあるカフェ・レストラン”Sal Cafe (サルカフェ)
”にはもちろんパエリアもありますが、お魚やお米料理も豊富で和風なお料理が充実。お昼のメニューには焼きそば((Fideos chinos salteado con verduras)もあります。


↓カレーにかなり似ている(というかほとんど同じで味もにています)ブラジル料理のMoqueca de camarâo



↓焼いたイワシです。パンコントマテがついてきます。



↓さすがに海水浴をしている人はいませんが・・・静かであったかくて気持ちいい秋の海辺です。



キッチンはノンストップで、ちょっと休憩にカフェだけでもOKなのも便利でうれしい。(ビーチにあるレストランはほとんど食事をしないといけない場合が多いので・・)バルセロネータ海岸の特等席、今が一番いい季節かもしれません。(でもほんとに今年はバルセロナに冬が来るのか不安になりつつもある今日この頃です・・・)

Sal Cafe (サルカフェ)<
住所:Passeig Marítim (La Barceloneta) S/N
バルセロネータの砂浜の上です。

0021/11/01

スペイン中の名物が楽しめる、サグラダファミリアそばのレストランLa dida

サグラダ ファミリアはもちろんバルセロナを訪れる人にとっては”必見スポット”。だけど以外に周辺においしいレストランが少ないような・・・。というか最近は”ランブラス通り化”しつつあり。観光客をぼったくる
”高くて質の悪い”お店が増えているような気も。意外に、難しい”レストラン探し”。


といっても私自身は、わざわざサグラダファミリアまでごはんを食べにいく必要はあまりないのですが・・・最近、知り合いから教えてもらって気になっているサグラダファミリアそばのレストランが”La dida(ラ ディーダ)””です。

クラシックで高級な感じのレストランで、もちろんお料理も素材もよく・・でお値段ももちろんそれなり・・だったのですが、最近、カジュアルな感じのタパスもはじめたそう。


もともとはかなり気合の入った^^;本格的なカタルーニャ料理が食べられるのレストランとして地元の人たちからは慕われているラ ディーダ

ただメニューには、”Zamoraのチーズ(Zamoraはカスティージャ・レオン地方の街です)”やハモンはチョリソはGuijueloからのもの。(ちなみにGuijueloもカスティージャ・レオン地方の町でハモンの名産地として知られています)などスペインのほかの地方の名物も。

もともとは”牛舎”だった建物をレストランに改築したそうで、サグラダファミリアのすぐそばに牛舎があったなんて、ちょっと想像を超えていますが・・その名残?もあってかお肉料理が一番の自慢だそうです。
(と、私はベジタリアンなのでパスですが、写真をみてると、食べたくなります・・・。)


↓クラッシックな雰囲気のする内装、牛舎というよりは、”お金持ちの農家の食堂”みたいです。

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↓レストラン自慢のステーキ。地元の人たちの一番人気もお肉です。

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ちなみにタパスは・・・ヴァスク地方スタイル、シーフード中心で価格も4ユーロ前後とお手ごろ。ビールまでもちゃんと”Cerveza Gallega(ガリシア地方のビール)”とのこだわりよう。(とホームページでチェックです^^;)

↓こちらはピンチョス、ガリシアの代表的なタパスです。

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サグラダ ファミリアからも徒歩3分なので、観光の際には頼りになりそうなレストランです。
近いうちにガリシアビールを飲みにいかないと・・・”美食”で有名なガリシア、さぞかしビールもおいしいことでしょう!

レストラン La dida (ラ ディーダ)
住所 Roger de Flor 230 (サグラダ ファミリアから2本ほど通りをすすんだところです)