自分たちの運営しているサイトTotteokiバルセロナなどからいただくメールを通じて感じることは・・・”結構一人旅をする人が多い”ということ。スペイン人の友達は町で一人歩きをしている日本人観光客らしき人をみかけるたび”ひとりで旅行してるのかな?”と不思議そうに私に尋ねるのですが・・。
確かに8月にそろって大型バケーションをみんな一緒にとれるスペインに比べると、日本は”仕事がおちついたときになんとか有休をとる”場合がほとんど。友達と休みの時期をあわせるのがなかなか難しいし、一人旅になってしまうのは仕方ないのかも。
一人旅のときにちょっと困るのが、特に食事。ひとりでやっぱりちょっとレストランにははいりにくいですよね。そんなときは・・・
1、バルを大活用!:バルのカウンター席は基本的に”お一人様用”。こっちでは一人でバルにちょこっといくのは普通です。カウンター席ですわってればウェイターも気を使って話しかけてくれたり・・とかよこにすわってるやっぱり一人できたお客さんと話はじめたり・・。と結構楽しく過ごせます。(と若干言葉の問題はありますが・・)
↓どのバルにもおひとりさま専用カウンターはあります!
2、メニューデルディア(お昼の定食):お昼はほとんどのレストランにお手ごろ価格で”Menu del dia(お昼の定食)があります。一人で食べてる人もいたりするのでとくに気にすることなく、お手ごろ価格で昼のコースが楽しめます。
3.メニューデノチェ(夜のメニュー):最近よくみかけるのが平日の”夜のコース”。通常より人の入りがすくない平日の夜に”メニューデルディア”と同様価格か少し増しくらいで夜のセットメニューが楽しめます。
これだと、一人でも多すぎる量に困ることなく食事も楽しめます。ちなみに私のお気に入りのオーガニックレストランBiocenter (ビオセンター)では週末もメニューデノチェ15ユーロ!助かります!
宿泊場所も、現地の人や他の国の旅行者と友達になれるほうが旅も楽しさも倍増。
私も一人旅の経験で一番思い出に残っているのは行く先々で友達になった人たちのことかなぁ、と思ったりします。これはなんといっても一人旅の”醍醐味”ですよね。
そんな宿泊先としてはユースホステルが一般的ですが・・・。それよりもちょっとクラスの上の最近では学生寮をを併設した新しいレジデンス形のアパホテルいくつかあるよう。
うちの近所にも一軒、いつも学生らしき人たちがいてにぎやかでずっと何だろう・・ときになっていた建物Melon District (メロンディストリクト)”。しらべてみたら学生寮で、短期滞在もできて、一人一泊45ユーロから。ホテルよりずっとお手ごろな値段で、共同キッチンやサロンのあるバス・トイレつきの個室に泊まれます。
ひとり旅たけどユースホステルよりはもうちょっと設備がととのっているほうがいい・・という人にはいいかも。いつも国内外の留学生たちでにぎやかです。
ということでもちろん”一人旅も楽しいバルセロナ”!私も一回目の留学、きたばっかりのときは誰も知り合いもいなくってたった一人・・・でした。そのころに比べるとずっと”おひとりさま”でもすごしやすい場所が確実に増えたようです!
レストラン ビオセンター
住所:Calle Pintor Fortuny 25
レジデンス メロンディストリクト
住所:Avenida del Paralelo 101
ホームページ http://www.melondistrict.com/
Galicia...mar y montaña
14 年前